失恋について
失恋したときは、気持ちがめちゃくちゃで、心身に色々なことが起きます。
失恋の直後起きること、様々な心身の変化・乗り越える方法・乗り越えた先にあるものなど解説していきます。
ショックとストレス
まずは、どーんと大きなショックが起きます。
大きなショックがあるということはストレスも非常に大きなものになります。
この大きなストレスにおいて、気持ちがめちゃくちゃになっていますから、目まぐるしく感情が変化し、以下のようなことが次々起きます。
後悔
よほどひどい状況であった場合を除き、たいていの場合は理由を問わず、後悔の感情が押し寄せてきます。
原因としては、近くにいた人が心の拠り所がなくなることで発生します。
後悔の気持ちは、内容によってどのくらい続くかが変化します。
例えば、相手が浮気をして、ひどい捨てられ方をした場合、後悔は長く続きません。
一方で、何らかの一言や出来事一つで失恋するに至った場合は、後悔を引きずる期間は長くなります。
素直になればよかった
中学生や高校生~20歳前半くらいまでにありがちなのが『なぜ素直にならなかったんだろ・・・素直になっていれば別れずに済んだかもしれないのに・・・』
というもの。
このタイプの失恋も引きずる期間が長くなりやすい傾向にあります。
素直になれなかったから仕方ないと『諦める』方法の模索か、素直になればやり直せるかもしれない『復縁』する方法のどちらかを模索し始めます。のちに詳しくお話します。
失恋のショックへの自然な対処
酒浸り・やけ酒
これは代表者が失恋したときによくあります。
仮に今、妻に離婚されたとしたら、十中八九やけ酒をしますね。
支出が安く済んで、思考を鈍らせることができるためです。
しかし、若い時の失恋のやけ酒と比較すると、失恋時のやけ酒で、動けなくなる・二日酔いになるほど飲むことはなくなりました。
失恋経験が増えることで、失恋に対する感情コントロールができるようになってきたことで、飲酒の抑制ができるようになったということです。
※上記は心理学を学ぶ前のお話です。
やけ酒は仕方のない部分もありますが、大量に飲むことは控えることができるように感情をコントロールしたいところです。
散財
失恋すると気持ちが『どうでもいいや』となり、ストレス発散法としてどんどん買ってしまうことがあります。
身体的ダメージは軽減しますが、お金という現実問題に直面し、失恋に付随して新たな問題が発生します。
『恋をするとダメなんだ』という自信喪失にもつながることがあるので、散財というストレス発散方法から早急に代替方法をを模索して変えたいところではあります。
運動をする
失恋後のストレス対処として一番望ましい方法ではありますが、失恋後中々運動をする気には難しいです。
失恋からある程度日数が経ち、感情が少しマシになったところで運動するというパターンになるのではないでしょうか?
普段から運動するクセを付けておくのも有効です。
失恋の克服に向けた感情の動き/男女の違い
性格によっても大きく変化しますが、ここでは失恋の克服へ向けた感情の動きが男性と女性の違いについて一般論を解説します。
男性の場合
男性は未練がましく、別れた女性のことを引きずる期間が長い傾向にあります。
できるならと相手の女性に連絡をすることもあります。
よりいっそうもめてしまい、うまくいかないケースの方が多いのです。
連絡を取ることができなくなり、ようやく諦め、『次にいこう』と前向きになります。
ちょっとダメな場合は元カノに連絡を取りつつ次を探す男性もいます。
元カノの影があるようなら女性の方は気を付けて。。。
女性の場合
女性は男性と比較して、あっさりしていて、次に進もうとする前向きな気持ちになるのが早いです。
感情の切り替えの早さは女性ならではの特徴と言えます。
失恋したとき、他人の励ましの効果
ここで、一つ触れておきたいのですが、失恋したと友人や職場の人、学校の友人などに相談し、心配をかけた時、相談された相手は、『もっといい人がいるよ』ということがあります。
しかし、この励まし方は失恋直後で、元カレ・元カノがまだ好きな場合には逆効果になるので、気を付けてください。
恋愛の相談を受けるときは以下のウェブページを参考にしてみてください。
失恋で起きる心身の不調
失恋時、現実の問題と心に負ったダメージがあまりにもかけ離れすぎていて、心身に問題が起きることがあります。
失恋とうつ
失恋時にメンタルでよくある上は以下の通りです。
- 抑うつ状態(適応障害)
- 何もしたくない(無気力)
- むなしい
- やる気が出ない
- 食欲
- 苦しい
- 寂しい
これは、うつ病と被る症状であり、上記症状が初期症状から変わらない又は悪化して1週間以上経過するようであれば、うつ病に移行する前に、うつに関する相談・カウンセリング実施することが望ましいです。
また、職場などに影響が出る場合は精神科など医療機関の受診し、診断書を発行してもらうことが必要になることもあります。
失恋と睡眠障害
あまりのショックで色々な思考・感情が錯綜し、寝れないという身体症状が出てきます。
非常につらい時は何度も何度も、失恋相手が夢に出てくることもあります。
このようになると寝ても覚めてもつらい状態が起き、睡眠障害である不眠症に発展する可能性があります。
不眠症になってしまうとうつ病を引き起こす原因にもなりますので、失恋の心のケアと同時に早期改善が必要です。
不眠症などの睡眠に関しては、下記のページを参考にしてみてください。
失恋したけど復縁したい
失恋したけど元カレ・元カノが忘れられず、連絡したい・諦められないという気持ちが湧いてくる人は結構多いのではないでしょうか?
状況によっては復縁も可能になりますが、復縁を執拗に迫ると、ストーカーとして警察対応となってしまう場合があるので、十分注意が必要です。
復縁について探偵に依頼する方も多いですが、探偵は法律を熟知しているわけではないので、探偵と元カレ・元カノに関連する人全員逮捕というケースも存在します。
また、探偵への復縁以来は、失敗率が高いので着手金が高いというのも特徴です。
失恋後の復縁は行わないのが原則ですが、どうしても復縁したいという場合は慎重に行い、厳しそうであれば、想起に諦めるようにしましょう。
復縁に関しての詳しい説明は以下のウェブページを参考にしてみてください。
失恋の克服
失恋というのは、原則、誰もが乗り越え、克服できるようになっています。
時間の経過とともに未練を断ち切り、吹っ切ることで忘れることなく、自分を癒し、立ち直ることが可能です。
失恋経験は、次の恋愛がうまくいくように自分の中に蓄積され、辛い恋愛をし、立ち直るたびにどんどん恋愛のみならず、様々な場面で活用できるような思考・感情と成長していきます。
失恋相談・失恋カウンセリング
失恋があまりにもつらい場合は、弊所で失恋の気持ちの克服(落ち着く)までのお手伝いを行います。
失恋の話を聞いたり、場合によっては失恋に対する恋愛カウンセリングも必要になることもあるかもしれません。
社内恋愛に関する恋愛相談・恋愛カウンセリングの相談方法について詳しくは下記ページを参照にしてください。
また、表示画面下の『電話で相談する』を直接活用することもできます。
※失恋の相談・カウンセリングは、感情分析と辛い気持ちの直接聞く必要がある+転移(相談に乗ってくれていることを好きになってしまうなど)を予防するという観点から、電話相談のみとさせていただきます。