ショートスリーパーになるメリット
記事の著者:ワイエスハートケア代表者
ショートスリーパーには多数のメリットが存在します。パッと思いつく限りをブログ記事にしました。
他にも思いつき次第どんどん追加します。
なお、デメリットについてのウェブページは別途で移設しました。
以下のウェブページを参考にしてください。
ショートスリーパーのメリット1
《起床が楽》
一般睡眠(6時間~7時間半)と比較して起床時に楽な理由は以下の通りです。
- 起床時にだるい感じが少ない
- 疲労感がない
- 睡眠慣性(起きた直後の眠気)が発生する時間が短い
- 睡眠慣性が弱い場合が多い。多い場合でも対処法を知っている
- 起床後、頭が冴えている時間が長いため、日中のパフォーマンスを引き出している時間が長い
よく聞く話かと思いますが、『※睡眠周期』の関係でショートスリーパーは起床困難と言われていますが、起床困難どころか、長時間寝ないことで睡眠慣性が弱まり、睡眠慣性の持続時間も短いことから起きることが容易になります。
※ 睡眠周期は90分と言われていましたが、近年では平均80分~100分となっており、これを複数回繰り返します。心身の状態や環境が毎日変化するのに、睡眠周期が毎日同じになるわけがないと言われています。
ショートスリーパーのメリット2
《入眠が早い》
睡眠時間を短くし、眠気のコントロールを行っていることから、入眠が早くなり、ショートスリーパーは睡眠障害の心配がありません。
もちろん、睡眠負債もありません。
したがって、睡眠を起因とする心身不調は一切ありません。
ショートスリーパーのメリット3
《自由時間増える》
自由時間が増えるといってもピンとこない方もいるかと思いますので具体例を挙げてみます。
《例)7時間睡眠 ⇒ 3時間になった場合》
単純計算で、7時間睡眠の人が3時間睡眠になった場合、1日4時間の自由時間が増えます。
4時間✕1年間(365日)の単純計算で、1,460時間/年の自由時間が増えます。
行政書士の勉強時間が約1,000時間だと言われていますので、通常通り仕事やプライベートを過ごしたうえで、行政書士の勉強ができる時間が余裕をもって賄えるわけです。
では、1日の計算でもう少し細かい具体例を挙げてみましょう。
一般睡眠の場合の計算:
睡眠7時間+通勤往復2時間+仕事10時間(8時間労働、休憩1時間、残業1時間)+身支度や食事、お風呂など約3時間
7+2+10+3=22時間 2時間の自由時間有
3時間ショートスリーパーの場合の計算:
睡眠3時間+通勤往復2時間+仕事10時間(8時間労働、休憩1時間、残業1時間)+身支度や食事、お風呂など約3時間
3+2+10+3=18時間 6時間の自由時間有
充分遊んだり、何か趣味に没頭したり、勉強する時間を確保できます。
ある日の妻の一言2時間半睡眠の妻の一言
『まだ23時か・・・時間あるなぁ・・・2時半に寝て5時起きだから、料理でもいっぱい作り置きしておこう』
また、メリット3の計算によれば、難関試験にチャレンジする以外にも様々な資格試験にチャレンジする時間も確保できます。
ワイエスハートケア横浜の代表者は2019年1月~2021年7月時点で、簡易的な資格~難易度高めの試験を含め、取得した資格は14個以上になります。
代表者の妻は、2019年9月にMOS試験の勉強を始めて、正社員として本職をしながら掛け持ちアルバイトを週6で1日4時間行いつつ、わずか4か月でWord(スペシャリスト・エキスパート)、Excel(スペシャリスト・エキスパート)、PowerPointスペシャリスト、Accessスペシャリストに合格し、MicrosoftOfficeMasterを取得しました。
ショートスリーパーのメリット4
《行動力が身につく》
人間は、普段慣れてること以外は不快感であり、慣れてることから外れたことをあまりしたくないのが本能です。
メンタルマイスター®の睡眠心理学に基づく短眠カウンセリングにてショートスリーパーになると、心にゆとりができることから興味の範囲(視野)が広がり、『失敗しても時間がある』など、普段慣れていることに大きく囚われることなく、積極的に色々チャレンジしようという気持ちが自然と生まれます。
積極性が強くなることで、同時に、ポジティブになりやすく、ネガティブになりにくくなります。
そして時間に余裕がある分、ストレスも溜まりにくく、ストレスを発散する時間を作出することができます。
ショートスリーパーのメリット5
《疲労・疲労感が激減》
睡眠と疲労の関係性を理解して、疲れないココロ作りができるようになります。
睡眠と身体疲労が関係ないんです。
詳しくは以下のブログ記事をご覧ください。
事実として、ワイエスハートケア代表者はショートスリーパーになってから、佐川急便など過酷な業務をこなしても疲労が溜まるなどして体調不良となったことがありません。
ワイエスハートケア代表者の妻も、問題がないどころか、実家の事情によりふさぎ込んでいましたが、元気になり、笑顔も増え、性格にも変化が現れ、2021年7月現在では社交性が増しています。
ショートスリーパーのメリット6
《免疫力の向上》
ショートスリーパーは睡眠不足だから免疫力が下がると言われておりますが、そもそもショートスリーパーは睡眠障害でも、睡眠不足ではありません。
しかし、生理学的にはよくよく考えてみれば免疫力が下がるどころか、免疫力が総じて向上したことと類似の関係が生じます。
ここは睡眠に関わりがある深部体温のお話です。
睡眠前は深部体温が上がり、そのあと睡眠向けて深部体温が下がり始めて(手足の末端から放熱すると)、眠気を発生させやすくなります。
眠くなると深部体温は下がり始め、起きてる間よりも寝てる間は深部体温が1℃くらい下がります。
つまり単純計算で、7時間睡眠の人より3時間睡眠の人の方が、4時間起きている時間が長く、深部体温が高い時間も長い ⇒ 免疫力が高い時間が長くなるわけです。
実際に自分で2回実験をした話です。
ワイエスハートケア代表者が、7時間睡眠のときは風邪が一定レベルまで回復(気管支喘息の関係で咳がなかなか収まらない部分を除きます)するのに平均2週間かかりました。
ショートスリーパーになったあとは、平均10日で一定レベルまで回復するようになりました。
しかし、起きているほうが風邪の回復が早いからといって、起きようと無理をするのはあまりお勧めしません。
ワイエスハートケア代表者は、風邪のピーク時は、2時間半を何回も寝る(2時間半くらいで自然起床することが多い)ことがあります。
回復が遅くとも、寝ている間に風邪の辛さを認識できないなら、寝ているほうが気持ちが楽になります。できるだけ起きていたほうがいいけど、ショートスリーパーだからといって辛い時まで短時間睡眠を維持する必要はないということです。
ショートスリーパーのメリット7
《胃腸機能の向上、起きた直後から食欲旺盛》
朝起きてすぐに焼き肉をたべても胃腸の違和感が発生しません。
横になっている時間が少ないということは、寝ることでかかる胃の負担が軽減するので、朝からもりもり食べることができます。
食欲が増すということは、デメリットも併発します。ショートスリーパーが食欲が増すデメリットについては、デメリット欄に記載します。
ショートスリーパーのメリット8
《睡眠の時間と睡眠時間帯の調整》
1~6のメリットはあくまで副産物の一つにすぎません。
根本となる、メリットがあります。
それは、睡眠時間が短くなるコントロールができることで、睡眠時間帯をもコントロールできるようになることです。このことから、生活にかかる時間の調整幅が広がることです。
一般的な7時間睡眠だと、夜寝て朝起きる(夜勤の方は逆)という以外選択肢がなく、活動が限定的になります。
ショートスリーパーになることで睡眠時間だけでなく睡眠時間帯も意図的に調整し、生活リズムを毎日変化させることができます。
限定された活動時間帯に縛られないことから、時間に追われてうつなどの精神疾患になった人も、症状が軽減または消失します。
感情を安定させやすくなり、ストレス予防にもつながります。
さらには精神疾患改善の改善効果もあります。
ショートスリーパーのメリット9
《対人関係がよくなる》
活動時間が長いことから、自由時間が増えることで心にゆとりができます。
心にゆとりができるので対人関係も良好な方向に築きやすく、恋愛や夫婦生活などの男女関係はもちろん、職場などの対人関係にも役立ちます。
ショートスリーパーのメリットまとめ
ショートスリーパーには多くのメリットが存在しますが、反面、デメリットもあります。
ショートスリーパーを目指したい方はデメリットと比較して検討しましょう。