【彼氏・彼女に「重いから別れる」と言われた!重いとは – 恋愛心理学】

彼氏(彼女)に「重すぎてもう無理!別れる」と言われてしまった…

言った側としては「重いってなに?こんなに好きなのに…」と思うことが多いんじゃないかと思います。

恋愛における「重い」とは何か、重いとする基準はあるのか解説していきます。

記事の著者:ワイエスハートケア代表者 

「重い」とは?

疑問

「重い」の正体とは、以下の通りです。

  • 自分の好きという気持ちの強さ
  • 気持ちから来る相手に尽くすと伝えた内容
  • 実際に起こす可能性のある行動又は実際に起こした行動
  • 行動した結果として起きた事実等

上記の要因を総合的に判断して、相手方が感じたプレッシャーのことを言います。

この1~4の「重圧(プレッシャー)」に相手が耐えきれなくなった時に「重すぎるから別れて欲しい、私(俺)には無理!」と相手から切り出されることになります。

簡潔に述べると、「自分が尽くす内容と尽くされる相手の温度差」ということですね。

重い基準はあるのか

判断基準

では重い基準というのは存在するのでしょうか?

存在するならどこからが重いと思われてしまうのでしょうか。

一般的な考え方についてお話します。

重い基準①

相手が自分に尽くしてくれる内容で、これはおかしいことでは無いと思える範囲が、そっくりそのまま相手が重いと思わない基準(基準①)となります。

基準①を超えた時点で、プレッシャーに耐えられない又は耐える気がないと相手が判断・決定した時点で恋愛関係は終了だと考えてください。

この時、「こんなに好きなのに、こんなに尽くすのになんでわかってくれないの?」等、絶対にしつこく自分の「重さ(恋愛観)」を相手に押し付けてはいけません。

重い基準②

基準①を超える範囲で尽くされた場合、話し合うことができた場合において、相手と自分の考えが話し合い等の温度差について歩み寄れてマッチングすることができれば基準は超えないと判断(基準②)し、恋愛が継続できます。

ただ、自分にとっては「相手が受け入れてくれた」と思うかもしれませんが、相手が完全に受け入れてくれたとは限りません。

「受け入れたけど警戒してる」状態にある可能性もあるので、相手の気持ちを尊重することを怠ってはいけません。

重い基準③

基準➀②の範囲をあまりにも超えすぎて(基準③)、相手が強い不安や恐怖を感じ、いきなり警察に通報される・弁護士対応・親族同士の話等となることがあります。

基準③となった場合は恋愛継続どころでは無くなります。

重いと言われないようにする方法

方法

そもそも重いと思われないようにする方法はあるのかという話です。

ありますよ。

そのためには、最低限以下の3点を順守してください。

  • 相手が基準点となるので相手の気持ちを尊重すること

    自分の恋愛観の押しつけはダメというのは先に述べた通りです。

  • 付き合いの長短や付き合いの深さを考慮すること

    例えば、付き合ったばかりで「すぐ結婚したいくらい愛してる」というのは相手への配慮が足りていません。

  • 焦らないこと。焦りを感じさせる言動は相手に警戒心を持たせてしまいます

    好きな気持ちや考え方、行動は相手と一緒にゆっくりと自分の気持ちを伝え、ゆっくりと相手の気持ちを知っていきましょう。

上記のほかに、自分と相手の考え方・気持ちによって色々配慮が必要になります。

まとめ

「重い」とは何か、基準はあるのかについて参考になりましたか?

重さとは、プレッシャーに類似するので、相手への配慮を忘れないようにしていきましょう。

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