【冬の朝起きれないのはなぜか-スッキリ起きるためのコツと対策】

冬の朝の起きにくさを改善!すっきり起きる方法

記事の著者:ワイエスハートケア代表者

冬の朝は布団が恋しくなる季節。

仕事や学校に行くぎりぎりの時間まで布団から出たくない、さらには、そのまま二度寝してしまうことも少なくありません。

冬の朝は他の季節と比べてなぜ起きれないのか。

理由と対策、朝スッキリ起きるためのコツを解説します。

冬の朝起きれないのはなぜか

冬の朝なぜ起きれないのか、原因は《布団の中の温度と室温の寒暖差》による環境的要因と、心地よいところ(布団の中)から心地悪いところ(布団から出る)に行かなければならないという心理的要因の複合になります。

例えば、室温が15℃で寒いがために、布団を何枚も重ねると、寝やすくなる一方、布団のぬくぬくして気持ちいいとして、脳が『』という判断をします。

他方、布団から出たら寒いと、脳が『不快』と判断します。

このとき脳は不快を遠ざけ、快を選択し、布団から出ないという行動に至ります。

冬の朝なぜ起きれないか、原因はこのメカニズムによるものです。

寝る前にできる5つの対策

起きるときの『』と『不快』の差を縮めることで起きやすくなる心理状態にすることが可能です。

寝る前にできる対策は以下の通りです。

室温・湿度調整

室温は19℃~24℃、湿度は50%~60%を保ちます。

かぶる布団な枚数と厚さ調整

かぶる布団を重ねすぎないようにしましょう。重ねるほど暖まり、布団から出にくくなります。

起きる前に室温が上がるように設定

エアコンの暖房やファンヒーターなどで、起きる前から作動するよう設定し、起きる頃に室温が自身にとって心地よい温度になるようにしましょう。

何度か実験をして、自分に合う時間と温度設定を調整する必要があります。

布団に入る時の重ね着は避ける

できないときでも、布団に入るときは厚着(重ね着)を出来る限り避けます。

布団に入る時にちょうどよくても、起きる前では汗をかいて体温が下がることがあります。

布団の枚数や暑さ等、と着る服の枚数などを調整しましょう。

服を布団の中で暖めておく

布団の中などで朝起きて着る上着を温めておくことで、起きたあとのスムーズな着替えに繋げることが出来ます。

スッキリ起きるためのコツ

スッキリ起きるためのコツは、寒暖差の辛い時間を出来る限り短くしし、布団から出て立ち上がって行動する。ということが重要になります。

  • 寝る前の対策によって不快度が低いことを脳に認識させましょう。
  • 布団から出たら大至急、上着を羽織る、着替えるなどの早急な行動により、寒暖差減らすことができ、そして、副次的な効果として、瞬間的に寒さにさらされることで脳や目が冴えます。
  • 脳や目が冴えることで、さらに次のアクションを起こしやすくなり、睡眠慣性対策に同時に行うことが出来ます。

まとめ

この一連の行動を習慣づけることで、冬の寒い朝でもスッキリ起きやすることができるようになります。

素早く行動できるようにしていきましょう。

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