【不眠症などの睡眠カウンセリングに役立てます-日本睡眠学会へ入会】

日本睡眠学会への入会しました

睡眠の一般的な知識、不眠症などの睡眠障害に関する知識など様々な知識を深め、一般の方にわかりやすく最新情報をお届けしたいと思い、日本睡眠学会へ正会員として入会しました。

 

『学会』という性質上、医師・公認心理師・臨床心理士でないと厳しいかなと考えておりました。

 

また、必ず学会員からの推薦者1名以上必要との事だったので、推薦者を用意できないことから、さらに審査通過は厳しいかなと思っていました。

 

推薦者がいないのに審査を通過できたのは、今となってはなんとなーく察しがつきます。

 

なにはともあれ、日本睡眠学会に正会員として入会決定!

嬉しい限りです。

日本睡眠学会に入会できたので・・・

睡眠の最新情報入手・情報発信

まずは冒頭の通り、睡眠の最新情報を得たいというところ。

ネット情報はうそ情報もかなり混じっており、睡眠はなかなか情報を得る場がないので、学会入会は嬉しいところ。

 

気をつけなければならないのは、論文やシンポジウムでの発表が『正しいとは限らない』ということ。

 

上記を踏まえ、不眠症などの睡眠障害で悩んでる人達の役に立つ『真実』の睡眠に関する情報発信をしていこうと思います。

睡眠カウンセリング・相談に役立てる

所見のない睡眠障害は、主観性が強く、客観的データ・理論はあまり流用できないことから、基礎知識として最新知識を深めていきます。

所見のない睡眠障害の症状へ活かすために、最新の睡眠情報を踏まえ、心理学も取り入れて、睡眠の一般的な相談にとどまらず、ワイエスハートケア日吉の代表者が得意な心理療法である『認知行動療法』『ナラティブセラピー』『論理療法』をベースに、重度の睡眠障害をお持ちの方の睡眠カウンセリングを実施します。

 

また、睡眠講座を実施し、睡眠障害を自力で何とかできるように自分に活かすための知識や技術を伝えていきます。

睡眠についてさらに・・・

睡眠に関連して商標出願中です。

商標登録後・一般社団法人設立した際には、睡眠関連の情報発信や睡眠カウンセリングのみならず、さらには、睡眠カウンセリングの実施や心理療法を睡眠障害に活かせる(カウンセラー(仮))の育成も視野に入れて検討しています。

ショートスリーパーは?

ショートスリーパーは、睡眠学と言うより、心理学に基づく合理的かつ柔軟な思考・感情コントロール・積極的行動なんですよね。

 

日本睡眠学会の入会とはあまり関連性が無いかもしれません。

 

できる限り、睡眠理論、心理学、生理学など様々な視点から整合性のあるショートスリーパー情報を発信していきたいとおもいます。

まとめ

正しい睡眠知識の普及に務めてまいります。

今後ともよろしくお願い致します。(まとめみじかっっっ)

【発達障害であるADHDの特徴と診断基準について】

ワイエスハートケア代表者がADHDの症状に当てはまった話。

記事の著者:ワイエスハートケア代表者

さて、先日、ツイッターにてツイートした通り、ワイエスハートケア代表者が精神疾患について改めて復習していた時の事。

ADHDの症状にほとんど当てはまったというお話。

しかし、仮に病院やクリニックの精神科や心療内科に行ってもADHDの診断が下ることはまずありえないだろう。

 

そんなこんなで、今日はADHDの特徴や診断基準についてお話しして、なぜワイエスハートケア代表者がADHDの特徴があるのに、ADHDという診断に至らないといえるかについて解説していきます。

 

  1. ADHDの特徴
  2. ADHDの診断基準
  3. ワイエスハートケア代表者がADHDに当てはまらない理由
  4. 発達症(発達障害)における大事な考え方

ADHDの特徴

ADHDの特徴として以下が代表的な例です。

・落ち着きがない

・目的もなくなんとなく動く

・思ったことをさっという

・どーんと買い物・散財することがある

・仕事でミスが目立ったり、学校への忘れ物が多い

・興味のあることは集中する。集中しすぎる

・興味のないことは必要であってもすぐ飽きる

・ちょっと気になることがあると作業ストップ

・時間管理が苦手

 

ほかにも個別に見た案件としては、「他者を疲れさせる言動」「よくしゃべる」「しゃべっているときの割り込んでくるなど順番を守ろうとしない」などがあります。

 

では、ワイエスハートケア代表者に当てはめてみます。

・落ち着きがない

⇒ 小学校低学年のとき、風邪をひいて病院に行くとすんごく迷惑なぐらい動き回ってました。親に何度注意されてもやめませんでしたね。当時はADHDというのは浸透してなかったので単に落ち着きがないくらいにしか思われなかったかもしれません。現在では病院に行っても椅子に座ることはほとんどなく、立っていることが多いです。

 

・目的もなくなんとなく動く

⇒ ADHDあるあるですね。とにかくうろうろしていることが多いです。ブログを書いている今もたってパソコンを打っています。急にストレッチしたり色々してます。

 

・思ったことをさっという

⇒ 仲良くなった人には良くしゃべりますね。思ったことをすごく言います。嫁さんがうんざりするぐらい言うし・しゃべってます。

 

・どーんと買い物・散財することがある

⇒ 生まれてこの方、めちゃくちゃ貯金をしたことがありません。どーんとお金が入ったり、貯金していたとしても、何かのきっかけでずどーんとお金を使います。例えば、通勤中の交通事故で慰謝料等224万円(障害等級14級含む)受け取ったときは、当時の仕事用の自動車整備工具で一気に200万円使用しました。

 

・仕事でミスが目立ったり、学校への忘れ物が多い

⇒ これもADHDあるあるの症状ですね。僕の最近の口癖は「ね~、○○ちゃん(嫁さんの名前)、僕のスマホどこにあるか知らない?」です。1日に何度言っているかな。。。

 

・興味のあることは集中する。集中しすぎる

⇒ 小学生のころ、ドラクエⅢにはまりまして、小学校が翌日休み(土曜日。当時は3時間授業)の時は、土曜日の夜早めに寝て深夜2時に起き、その後日曜日の17時までの15時間ゲームをしていました。昼食は食べません。

 

・興味のないことは必要であってもすぐ飽きる

⇒ 今とりたい資格があって、そっちを最優先すべきなのに一度挫折経験のあることから思うように進まず、ほかの興味ある勉強に結構反れます。

 

・ちょっと気になることがあると作業ストップ

⇒ 勉強をしていて、となりの部屋の「ゴトッ」という音で勉強やめたり。昼間外から子供の笑い声がすると勉強やめたり。なので、最近は、勉強するのは深夜~早朝が一番集中できるかなと思っています。

 

・時間管理が苦手

⇒ これは車屋の法人代表取締役の時に顕著に出ていました。自分の許容量をはるかに超える業務(一人7役)をこなして心身不調に至っています。従業員に割り振ればよかったなと反省。

 

ほかにも当てはめようとすればどんどんADHDエピソードが出てきます。

このことから、ワイエスハートケア代表者がADHDの特徴があるといえます。

ADHDの診断基準

ADHDの診断は以下の3点の症状を客観的にとらえ、診断していきます。

(DSM-5を参照。わかりやすくするためにざっくりしています)

不注意

・不注意による間違いがよくみられる

・注意しなければならない場面で注意力の持続困難

・社会的義務の放棄

・注意をそらす状況でないにもかかわらず、話を聞いていないまたは聞いてないようにみえてしまう

・計画的実行が難しい

・心理的負担が必要なときに極端に嫌がったり回避する

・必要なものをよく紛失・忘れる

・外部の刺激で集中力が途切れることが多い

 

上記のうち6つ以上あてはまる

多動性・衝動性

・手足をやたら動かしたりする。座っててモジモジする

・じっとしていなきゃいけない場面で理由もなく動き出す

・適切ではない状況でも走り回るなど動き回る

・自分のやりたい活動を冷静に進められない

・その他日常でもじっとしていられないことが多い

・よくしゃべる

・コミュニケーション上の順序を守れない

・なが~い順番待ちが困難

・他者の行動を妨害することが多い

 

上記のうち6つ以上当てはまる

日常生活や社会活動への支障

・12歳以前から不注意,多動性,衝動性の各症状がみられる

・不注意,多動性,衝動性が2つ以上の状況でみられる(職場とプライベートなど)

・不注意,多動性,衝動性の各症状が身体疾患や精神疾患では説明がつかない(躁うつではないなど)

・各症状が6か月以上持続していること

・日常生活や社会的活動に支障をきたしているか、または生活や活動の質が落ちている

 

このことから、ワイエスハートケア代表者がADHDは診断基準に「ほぼ」当てはまっています。

ワイエスハートケア代表者がADHDに当てはまらない理由

ワイエスハートケア代表者は、ADHDの特徴にはしっかりあてはまり、ADHDの診断基準もほとんど当てはまっているにも関わらず、医師からADHDの診断で当てはまらない、発達症(発達障害)ではないといわれると言い切れる理由は、いかに特徴を有していて、診断基準に当てはまっていたとしても、日常生活や社会的活動に支障をきたしていると思っていないし、迷惑がかかっていると他者からいわれるケースが少ないです。

客観的にも主観的にも日常生活や社会的活動の質が低下しているとは言えません。

発達症(発達障害)における大事な考え方

ADHDの特徴も診断基準も当てはまってて、客観的にも主観的にも(ヾノ・∀・`)ナイナイといえるのは考え方が大事というところです。

ADHDと診断結果となって悔しがる人がいますが、逆に診断結果がADHDでなかったことが嬉しいくらいに思ったほうがいいのではないでしょうか?

 

ADHDあるあるの不注意という特徴・診断においては、何か忘れるかもしれない、なくすかもしれないと分かっているのだから、なくなっているよくいくところをうろうろします。不注意から危険が発生するかもしれないと思ったら、危険が発生を回避するために余力を持ちます。

 

勉強で集中力が途切れやすい特徴・診断であれば、集中しやすい時間に勉強します。ここはショートスリーパーであることと、嫁さんがいるとついつい遊んでしまうから、嫁さんのいない時間に勉強します。

 

飽きやすいなどの観点から記憶しにくいという特徴・診断においては、自身の記憶特性を把握しておけばいいわけです。僕の記憶特性は『暗記が苦手』『見て覚えるのが苦手』『ストーリーとして覚えるのが得意』『感情が入ると覚えやすい』などです。暗記が苦手なので、短時間で覚えることは困難ですが、時間をかけたり、感情が入ると非常に深く広範囲で記憶し、覚えたことを応用して使うことができます。

⇒ 例えば、キーワードがあれば、創業~法人閉鎖登記までに中古車を販売したお客さんや車検をしたお客さん、鈑金塗装したお客さんに関連することはほとんど思い出せます。

 

多動性や衝動性の特徴・診断に関しては、急に動き出しても・急に怒っても、心理学と過去の経験則で論理的かつ客観的に考察することで多動性や衝動性の鎮静化は一般的観点と比較すると非常に早いです。

 

そして、集中しすぎると止まらないというプラスに転換しやすそうな特徴・診断では、勉強や仕事など活かせる場面ではとにかく勢いに任せて長時間継続していきます。

 

 

このように、自分の特徴を理解・把握・対策を行い一般的ではない自分をしっかり受け止めることで、ADHDの特徴や診断基準を大幅に満たしていたとしても社会生活に困ることなく、豊かに過ごせるというわけです。

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