朝起きれない人達のための方法と、家族等の起こし方
記事の著者:ワイエスハートケア代表者
朝起きれないことで悩んでる方へ。
起きる方法はあるし、起こしてもらう方法はあります。
今日は起きれるようになる&起こし方のお話。
朝起きれない理由とは
睡眠の話でよくお話するのが、危機感と必要性です。
仮眠は正しい方法(布団で寝ない、15分以下等々)で寝れば、朝起きる時より容易に起きることができます。
ということで、今回は仮眠については省き、朝布団から起きれない人に絞ってお話します。
朝起きれないのは、危機感と必要性という2点に対する気持ちが弱い、または、欠けていることが多いです。
そして大事なのは、睡眠の基本、朝は固定している時間に、二度寝せずに起きることです。
固定時間については慣れれば、固定しなくても大丈夫になりますがなかなか難しいです。
二度寝については、ぜっっったい禁止です。二度寝をすると起きることがどんどん辛くなっていき、さらに三度寝四度寝ともなると、体調不良や疲労感、モチベが上がりにくく、脳機能が一時的に低下します。
朝起きるための方法
上記の話からすれば、朝起きるのに必要なものは以下の通りです。
- ・朝起きるための必要性
- ・朝起きないとヤバい危機感
- ・起床時間は常に固定が基本
- ・二度寝は禁止
どれも実体験している方は非常に多いと思います。
それぞれ補足で説明していきます。
朝起きるための必要性
朝起きるとき、次の日に用事が入ってると起きませんか?
仕事であったり、接待ゴルフ(今あるの?)であったり、ディズニーランドに遊びに行くであったり。
このような必要な行事を作ると起きやすいです。
朝起きないとヤバい危機感
ここは重要です。
朝起きないといけない危機感があると人はサッと起きます。
訓練法のひとつとして、あえて出勤時間ギリギリにアラームをセットするなどですね。
バタバタ動いてるうちに睡眠慣性(起きたあとも続いている眠気)も消失または軽減します。
起床時間は常に固定が基本
寝る時間が変動しても、平日も休日も常に同じ起床時間を設定してください。
どうしてもという場合は仕方ありませんが、できる限り変動の内容にお願いします。
二度寝は禁止
危機感よりさらに重要度が高いです。
二度寝グセがつくと、普段から起きることが困難になります。
二度寝をしょっちゅうしていると、必要性や危機感があっても起きづらくなります。
二度寝せずに1発でサッと起きましょう。
朝起きれない人の対策
最重要の二度寝しない対策
二度寝グセがあったり、朝起きれない人が自発的に起きれるようになるためには、気合いや根性でどうにかなるものではありません。
アラームが鳴る=起きて動き出して布団にという条件反射を利用して起きれるようにします。
簡易的な方法の例として、布団に入ってる状態から、アラームがなった瞬間にダッシュで動いて外に出る。
何時でもアラームがなった瞬間にいつでもです。
僕の体験談としては、朝刊配達のバイトで誰も起こしてくれない状況(必要性・危機感)にアラームがなった瞬間に立ち上がる⇒アラーム止める⇒2回の寝室から1階に降りる⇒トイレ⇒着替える⇒バイトに出発。
で、慣れることが出来ました。
アラームの選択
アラームは心地よい音を使用しないでください。
自分にとって不快な音を使用してください。
ぼくは『コケコッコー』を使ってました。
そして、アラームを使う際は布団の中で止められるようにせず、動いて停めなければならないアラームを使用してください。
朝起きれない家族の起こし方
家族に起こして欲しいといわれた場合のケースです。
これはアラームと似たような考えかたです。
心地よく起こそうとするとなかなか起きません。
起こす時は嫌がらせするくらいの気持ちで起こしてください。
体験談としては、嫁さんがショートスリーパーをする前、ゴロゴロ転がして布団から出して、無理やり立たせました。
これで起きると、起こされた方は不快になるので起きます。
※注意:ベッドから落とすとか危険なものはさすがにダメですよ。
まとめ
もう一度言いますが、朝起きれないというのを改善するには、『気合い』や『根性』でどうにかなるものではありません。
『眠気』は、その気力や判断力なども低下させてしまいます。
条件反射や不快なものを取り入れるなどで対応しましょう。