【コロナうつから自分の心を守ろう!うつ病に移行しないための予防や対処法】

コロナうつ予防をして、コロナうつから自分の心を守ろう

記事の著者:ワイエスハートケア代表者

新型コロナウィルスの感染者が増えることで、2020年4月7日に緊急事態宣言がなされ、4月28日現在では緊急事態宣言が延長されるかもしれないという話も出ています。

 

外出自粛・学校の臨時休校・様々な施設の休業要請・テレワーク業務の増加・失業・会社の先行きなど様々な制限で不安が増え、普段と変わった生活をすることになっています。

 

4月12日、19日の各日曜日は某駅やショッピングモール前を車で通過したときほとんど人気がありませんでした。

4月26日の日曜日は、上記2日間と比較して、圧倒的に外出して駅やショッピングモールに来る人が増えていました。

 

ストレスが強すぎて外出自粛要請でも外出するくらい、ストレスが大きくなっていることが伺えます。

 

新型コロナウィルスに起因する、心の不調にならないように自分の心を守る必要があります。

 

原因や予防法、コロナうつの対処法についてそれぞれ解説していきます。

  1. 1,コロナうつとは
  2. 2,コロナうつ10のストレスチェック
  3. 3,コロナうつ原因と予防法
  4. 4,コロナうつのような症状が出てしまった時の対処法

コロナうつとは

想像はつくかもしれませんが一応説明しますと、新型コロナウィルスによる様々な制限,休業や失業,人と接する機会がないといったことで、ストレス解消ができず、ストレスが溜まってしまうことで、うつ病と似たような症状が出てきます。

 

うつ病とまではまだ言えず、うつ病になってしまう手前までの状態を指します。

 

具体的な症状は、落ち込む、やる気が出ない、不眠症などうつ病が弱ったような症状が出ます。

コロナうつ10のストレスチェック

まず、新型コロナウィルスに起因していることが前提です。

  1. 1,不安がだんだん強く(大きく)なっている
  2. 2,しっかりやすんだはずなのに疲れが取れない
  3. 3,仕事や受験など将来が心配
  4. 4,不眠症の機会が増えた
  5. 5,なにもできないことにイライラする
  6. 6,頭痛が増えたまたは悪化した
  7. 7,コロナニュースを見ると落ち込むことがどんどん増えている
  8. 8,感染するかもしれないと過敏になっている
  9. 9,食欲が落ちたり、腹部に違和感がある、胃痛がある
  10. 10,集中できなくなったり、やる気が出なくなった

上記の中で当てはまる項目が多いほど、症状が強いほどコロナうつの原因を理解して予防を早急に行う必要があります。

 

当てはまりすぎる人は、新型コロナウィルスに起因とするうつ病への本格的な移行に備えなければなりません。

なぜ『新型コロナウィルスに起因する』と限定したかは、目次最後のコロナうつの症状が出てしまった時の対処法でお話します。

コロナうつの原因と予防法

コロナうつの原因

コロナうつの最大の原因はなんといっても、行政による様々な制限やいつ感染するかもしれない不安や恐怖、そして金銭面という現実的な生活問題という、様々な要因のストレスに他なりません。

 

外出せずに家の中で過ごすことが増えたり、人と話す機会が減っていることもストレスになりえます。

 

ただ、もともと在宅ワークをしていた人など生活に変化がない人はストレスがすくないかもしれません。

コロナうつの予防法

チェック項目の症状が起きるのは、何らかのストレスが原因となっています。

根本的な原因を探し出し、逆のことをすることが予防になります。

 

外出していないことが原因であれば、感染予防しながら外出します。

例1)他者と接触の少ない場所を一日に何回か散歩してみる

例2)ドライブしてみる。人が多いところでなるべく下りない

例3)友人や職場の人と電話する。※TwitterやInstagram、LINEなどの文字の画像をみるだけではなく、声を聴いたり、テレビ通話など動画で会話することが大切です。

 

ちなみにワイエスハートケア代表者は、例1と2をやってます。

人が少ないところを一日に何度も外出したり、嫁さんを職場まで音楽を聴きながら車で送って(往復2時間半)みたりですね。

 

3は実行できないんですよね~・・・精神疾患を機に友人が大幅に減りましたし、外出規制で仕事関連者と話すことはなくなりました。あ~~~早く外出して飲み会とか行きたいです!!

 

例1~3以外にも自分でストレス軽減できそうなことを探してとにかく実践してみてください。

コロナうつの症状が出てしまった時の対処法

うつ病のような症状が出てきてしまっている方も、予防法と大差ないのですが、より、元の生活に近づけるようにしてみることで、症状は軽減されることが多いと考えています。

 

うつ病に近いとは言っても、適応障害の一種であり、新型コロナウィルスを起因として、限定的な原因で症状が出ていると考えられます。

 

このことから、新型コロナウィルスの特性を理解し、予防しつつ、なるべく元の生活に近づけるようにすることが回復へとつながります。

 

もし、うつ病に移行している可能性がある場合は、早期にカウンセリングを受けることをお勧め致します。

 

 

以上になりますが、何か疑問や質問がありましたら、ワイエスハートケアまでお気軽にご相談ください。

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